Svelte超入門

2026-05-26 4 min read CSS,HTML,IT,JavaScript,Svelte,Web
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Svelteってなに?

Svelte(スベルト)は、Webサイトを作るための道具です。

ボタンを押したら数字が増える。
入力した文字を画面に表示する。
そんな「動く画面」を簡単に作れます。

特徴は、とにかくコードがシンプルなことです。


Svelteを使ってみよう

まずはSvelteを使えるようにします。

1. Node.jsを入れる

以下のサイトからインストールします。

  • Node.js

インストールできたら、ターミナルで確認します。

node -v

数字が表示されたらOKです。


2. Svelteプロジェクトを作る

ターミナルで以下を実行します。

npm create vite@latest my-app -- --template svelte

3. フォルダに移動

cd my-app

4. 必要なものをインストール

npm install

5. 起動する

npm run dev

表示されたURLをブラウザで開くと、Svelteが動きます。


はじめてのSvelte

<script>
  let name = 'Svelte';
</script>

<h1>Hello {name}!</h1>

これだけで画面を作れます。

何をしている?

let name = 'Svelte';

これは「nameという箱にSvelteを入れる」という意味です。

そして、

{name}

と書くと、画面に表示されます。


ボタンを押してみる

<script>
  let count = 0;

  function plus() {
    count += 1;
  }
</script>

<button on:click={plus}>
  {count}
</button>

動き

  • 最初は 0 が表示される
  • ボタンを押す
  • 数字が増える

Svelteは、数字が変わると自動で画面も更新してくれます。


入力した文字を表示する

<script>
  let text = '';
</script>

<input bind:value={text} />

<p>{text}</p>

動き

入力した文字が、そのまま下に表示されます。


条件で表示を変える

<script>
  let login = true;
</script>

{#if login}
  <p>ログイン中</p>
{:else}
  <p>ログアウト中</p>
{/if}

true は「はい」
false は「いいえ」
という意味です。


繰り返し表示する

<script>
  let fruits = ['りんご', 'ばなな', 'みかん'];
</script>

<ul>
  {#each fruits as fruit}
    <li>{fruit}</li>
  {/each}
</ul>

一覧表示したいときによく使います。


Svelteで何が作れるの?

Svelteでは、普段みなさんが使っているようなWebサービスを作れます。

例えば、

  • ホームページ
  • ブログ
  • 管理画面
  • チャットアプリ
  • Todoアプリ
  • SNS風アプリ
  • ECサイト
  • ダッシュボード

などです。

つまり、「ブラウザで動く画面」はほとんど作れます。


実際に使っている企業

Svelteは個人開発だけでなく、有名企業でも利用されています。

例えば、

  • Apple
  • Spotify
  • IKEA
  • The New York Times
  • Square
  • Brave

などです。

Apple MusicのWeb版などでもSvelteが使われています。

「軽くて速い画面」を作りたい企業に人気があります。


なぜSvelteは軽いの?

Reactなどは、「画面を更新するための仕組み」をブラウザの中で動かしています。

そのため、まず内部で変更を確認してから、画面を書き換えます。

一方Svelteは、あらかじめ「どのコードが、どの画面を変更するか」を作ってから出力します。

つまり、ブラウザの中で大きな仕組みを動かさなくていい、という特徴があります。

例えば、数字が変わったときも、

  • React
    • 変更を確認する仕組みを動かす
  • Svelte
    • 直接その場所だけを書き換えるコードを作っておく

という違いがあります。

そのため、

  • ファイルサイズが小さい
  • 動作が軽い
  • 起動が速い

というメリットがあります。

つまりSvelteは、

「実行時にたくさん考える」のではなく、
「先に必要なコードを作っておく」

タイプの仕組みです。


Svelteの良いところ

  • 書き方がシンプル
  • コードが少ない
  • 動きが軽い
  • 初心者でも理解しやすい

まとめ

Svelteは「シンプルにWeb画面を作れる道具」です。

難しい設定が少なく、直感的に書けます。

まずは、

  • ボタン
  • 入力フォーム
  • Todoアプリ

などを作ってみるのがおすすめです。